2011年1月11日 (火)

Ubuntu 10.10(Maverick) intel i8xx フリーズ問題

結論から言うと、私の環境で現段階ではOS付属のintelドライバでcompizが動いています。
事前に調べた中ではPPAの成功事例しかなかったので驚きですが、成功事例の一つとして記録を残しておきます。

私が行った手順は下記URLの「インテルドライバの手動有効化」です。

Ubuntu Tips/ハードウェア/Maverickにおけるi8xx系グラフィックチップの対応状況

https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Hardware/Maverick8xxStatus

環境は以下のとおり
富士通 LOOX T70E(Web Shop Model)
CPU         : Pentium M(1.0GHz)
Chipset/GPU : intel 855GM
メモリ      : 1 GByte

まず、日本語Ubuntuのサイトから、日本語ローカライズ版のCDイメージをダウンロードしてCDに焼き、CD-ROMからクリーンインストール。
 ↓
インターネットの接続設定してから、[システム]→[システム管理]→[アップデートマネージャー]とたどり、すべてパッケージを最新にします。
 ↓
/etc/X11/xorg.conf(はじめはありません) に以下の内容を記述。(上記ページのとおりです。)

Section "Device"
        Identifier      "Configured Video Device"
        Driver          "intel"
EndSection

Section "Monitor"
        Identifier      "Configured Monitor"
EndSection

Section "Screen"
        Identifier      "Default Screen"
        Monitor         "Configured Monitor"
        Device          "Configured Video Device"
EndSection

 ↓
再起動後、もしくはXrestart後は、Compizが動いてます。
Synaptics等から、compizconfig-setting-managerをインストールして、設定すればCompizを堪能できます。

当初、バグがあるということで、PPA改善ドライバを導入しようとしたのですが、dkms 855gm-fix-dkmsというパッケージがないといわれ、導入出来ませんでした。
PPAの当該ページを追うと855gm-fixと855gm-fix-expはありますが、上記パッケージはありませんし、上記はLucid(10.04)用のようです。
カーネルモジュールと言うことなので、PPAの試行で動かなかったのは、これ故かもしれません。

面白かったのは、9.10でうまく動かなかった、Cairo-dockのOpenGL版が動いたことです。
安定しないので非OpenGL版を使ってますが…。

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2009年3月 5日 (木)

スクラップ・ボーナス

ドイツで面白い制度が出来た。

9年以上乗った車をスクラップにして、EUの厳しい廃ガス規制に合致した車を買えば、政府が補助金を出すと言うモノだ。

景気対策として上げた政策のようだが、実はCO2対策としてかなり有効なのではないだろうか?

まず、何年以上前の製品で有ることを前提としていることで、かなり具体的なCO2削減量が計算出来ること。
リサイクルが確認出来ること。

もちろん、リサイクル段階で期待出来る削減量を上回ったら本末転倒だけど…。

日本でも、家庭内のCO2削減が取り上げられているが、車や暖房器具、給湯器具が4割程度をしめているらしく、常時電源が入っている冷蔵庫なども、影響が大きいらしい。

定額給付金が決まったばかりだが、車だけでなく常時電源の入っているモノでも、このスクラップ・ボーナスと同じようなやり方をすれば家庭内のCO2削減を後押し出来るのではないだろうか?

新しい製品が現在の製品よりCO2排出量が少ないのは絶対条件だけど…。(^_^;

削減量に応じて、補助金が変動するように決めれば面白い政策になると思った。

少なくとも、CO2の削減義務分を海外から購入するより、税の使い方としてはマシな気がします。

ちなみに情報ソースはTV東京の「ワールドビジネスサテライト」

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2009年2月25日 (水)

クラレ CM ミラバケッソ

前々から、かなり意味不明なCMを流していたクラレですが。
今回のもかなり奇天烈です。

駅のホームで待つ兄妹。
妹が「おにいちゃんが未来に化けますように」とお手製のお守りに願うと、不思議な泡が出現し、兄のほうがアルパカに変身。

妹は「くられ~」っと抱きつき、周囲の人は温かな視線と笑顔。

見てるほうが思わず、「そんなことしでかしてどうするんだ~!」とか
突っ込みたくなってしまいますがCMの中ではOKのようです。

妙な間が面白く、こんだけ頭に残れば企業CMとしては成功でしょう。

クラレのホームページから「ミラバケッソ」キャンペーンサイトにて15、30秒バージョンともに見られます。

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2009年2月21日 (土)

GEORGIA MAX COFFEE CM

インパクトがあるというか、なんかシュールなCMです。

手足の先にタイヤをつけた人が、サーキットを走り回り、給油の代わりにMAXコーヒーを飲んでサーキットに飛び出していく。

しかし、御当地(千葉、茨城?)限定ドリンクが全国放送のTVCMとは驚きですね。

このMAXコーヒー、正式な配分は知りませんが、ミルクの代わりに練乳が入ってるんじゃないかと思うぐらい甘いのですが、結構、癖になる味。

こんな広告打ったってことは、どこでも買えるようになったのでしょう。
試したことない方は、お試しあれ。

話の種にはなるかもです(笑)

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2009年2月19日 (木)

e-Tax

何年か前に調べたときは、マイクロソフトのまわしモノかと思ったシステムでしたが、今はMacにも対応しているそうです。(かなりわかりにくいですが…。)

しかし、やはり、LinuxやBSDはだめのようです。
一文字もありません。

そんなOS無いかのようです。(^^;

Mac以上にマイノリティなのは確実ですが、国が税金を投じて作ったシステムが、OSで差別されるのはどうなんでしょうか?

JAVAスクリプト&SSL対応のブラウザ必須ぐらいが妥当だと思うのですが…。
2大OSに対応した以上、これ以上は無理ですかね~。

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2009年2月16日 (月)

Ubuntu 8.10 インストールメモ

対象 : 富士通 LOOX T70E

事前に手動で、パーティション切りなおしてLinux用の領域を確保。
日本語版RemixCDはUbuntu Japanese Local Community Teamより、デスクトップ版ISOイメージをダウンロードしてCDに焼いておく。

インストール自体は特にトラブルもなく終了。
しかし、設定、update段階でトラブル。

<<問題点>>

  •  固定IPで有線LANに繋がらない。

     正直どうしようかと思ったが、以下Ubuntuフォーラムのページで解決。
     http://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=3363

     端末上でMACアドレスの確認はipconfig

  •  無線LANが繋がらない。

    自動で入ってくるドライバが駄目です。
    そこで、ath5kドライバを入れます。

    参考:WifiDocsDriverAtheros
      https://help.ubuntu.com/community/WifiDocs/Driver/Atheros)

  何故かステルスのアクセスポイントに接続できません。
  madwifiの最新版を入れたほうがいいのかな~?

※リストアの罠(富士通のリストアCDはMBRまで面倒見てくれません。)

元々、DualBoot状態で使っていたのですが、セキュリティソフトの関係でWindowsXPもクリーンインストールしました。

Cだけでいいだろうと思ったら、何故かLinux領域を上書き、grubの関係で起動不能になりました。(^^;

で、パーティションを切りなおせば問題ないかと思えば、やはりgrubのエラーが。

対処法:

  1. WindowsXP/2000のブートCDで"fixmbr"
  2. Windows98/MeのブートCDで"fdisk /MBR"
  3. Ubuntu等の1CDLinuxで"dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=512 count=1"(512だとパーティション情報も消えるのでMBRだけ消したいときは注意、sdaはデバイス名)

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NTTドコモ CM 「池と沼の違い?」

ほのぼのとした家族の会話がドコモ同士ではただというのが、コンセプトなのだと思いますが、この頃のドコモは会話の妙がありますね。

孫娘がお爺さんと電話をして、とりとめのない話をしているのですが、途中でふと

「池と沼の違いって何?」

と聞きます。
お爺さんの答えは

「河童が住んでいるかどうか」

孫娘は「もういい、お母さんに聞く」というのですが、お母さんから返ってくる答えは、やっぱり親子なのか

「河童が住んでいるかどうかよ」

噴出してしまいました。

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2009年2月15日 (日)

日本版グリーンニューディール

今日、TBSで「夢の扉」という番組を見ました。
無駄に垂れ流されている工場の廃棄熱を運んで使うという発想はとても面白かった。

無資源国日本では無駄に出来るものなどないほうがいいのは確実ですしね。

これで思い出したのが、草津温泉で行われていた、温泉を利用した地熱発電(温度差発電)。

グリーンニューディール政策っていうのが、世の中でもてはやされていますが、太陽光や風車ばかりで、地熱を利用したものはあまりメディアには出てきません。

ですが、日本は火山国ですし、地震や噴火というリスクを常に負うのですから、これらのエネルギーはもっと使えないのでしょうか?
(日本の場合、地熱利用が進まないのは、発電所の候補地の多くが国立公園等で開発と景観というジレンマもあるようですが…。)

ちなみに温度差発電は自作PCとかする人にはおなじみのペルチェ素子で簡単に実験できるようです。
私が見たものは、CPUクーラーとペルチェ素子を使ってモーターを回してました。
こうやって見ると、モーターとか、電気で何かするものは、逆転させると発電になるものがあるってのは面白いですね~。

※私は地熱発電、温度差発電に関してはずぶの素人です。

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2009年1月25日 (日)

サントリー CM 風船ダイエット?

風船ダイエットってうたい文句で、体重計の上で、風船を体に付けていく。

いや、それダイエットじゃないから…(^_^;
最後には浮いてるし(笑)

最後に「今年こそダイエット」って文字とおそらく低カロリーのビール系飲料。

面白いとは思いますが…。
もう一歩なにか欲しいですね〜。

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子供から携帯を取り上げるのは正しいのだろうか?

自分の子供をどのように教育するか、それは親の権利であり義務ではないだろうか?

しかしながら、今の世の親達はその権利を簡単に手放してしまうらしい。
大暁になってしまったが、なんのことはない、わが県でも導入された子供の携帯電話禁止の話だ。

ネットいじめ防止とか掲げているようだが、だったら携帯だけを取り上げても、なんの意味もない。
子供はPCから学校裏サイトに書き込みを続けるだろう。

その上、なにか危ない時に助けを求める手段すら、奪うことになる。(今時、公衆電話なんて、駅ぐらいにしかありませんよ…。)

もし、どうしても、やるなら防犯上、スクールバスは必須でしょう。

政治家や教師がなんと言おうと、世の中の流れから言って、デジタル・デバイスから子供を隔絶することなど出来はしない。
一時的に臭いモノに蓋を出来たとしても、それは子供をなにも知らない純粋培養にしてしまうだけだ。
しかも、もしそうなってしまったら、知らない事による、良いことも、悪い事も、そのツケは将来子供が払う事になってしまう。
使えるスキルは他国に劣り、詐欺などには簡単に引っかかる。

両刃の剣であればこそ、道具を取り上げるのではなく、対処方法を学ぶ必要がある。
そう、情報リテラシー教育が必要なのだ。

料理を習おうという子供から包丁を取り上げれば、怪我はせず安全かもしれないが、料理中に自分の手を切るマヌケな大人が出来上がるだけだ。

本当なら、親は今こそ子供とは携帯の使い方、フィルタリング等を含めて、話合う良い機会なはずなのだ。

使わせたくないなら、キチンと子供と話合うべきだ、それこそ親はちゃんと大人なんだから。

そして、携帯会社は子供の携帯をキチンと親のコントロール化におくための仕組みを用意しておく、これは用意するもので各キャリアの差別化にもなるだろう。

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